調停

弁護士費用はモラハラ夫と戦うため。

こんにちわ、ボウズです!
今回は離婚の調停を申し立てるにあたり、弁護士の先生が必要かどうかについて話したいと思います。
先に結論から言うと、私は弁護士の先生には頼むべきだと思います。
それは何故かというと、闘う相手がモラハラ夫だったからです。それに尽きます。

 

 

離婚調停について調べると、弁護士の先生にお願いすることなく、ご自身で進めておられる方も多いです。ご自身でやると、なによりお金も最小限で済みますし、ネットには様々な必要な情報が溢れています。

 

その前に。
そもそも調停の進め方についてです。調停の場は、調停員の方が男女2名いて、夫婦それぞれと交代で話をします。相手が話している間はこちらは待ち時間となり、直接会うことはありませんし、相手の言い分も調停員を通じて伝えられます。

 

 

そして、注意点なのですが、その調停員の方というのは、ただ双方の言い分をまとめる中立の立場の人間です。法律のプロでもありません。
そのため、不公平な条件であったり、法的にみても必要のないことを、相手の希望通りに訴えかけられることもあります。
私の場合は弁護士の先生が即、内容に応じて毅然とした態度で対応していただけたので、不利になることは少なかったと思いますが…(多分。)

 

 

しかし、弁護士の先生がいなかったら、調停員に聞かれた内容がたとえ自分にとって納得がいかない条件であったとしても、その場の雰囲気にのまれてしまったり、反対の意を称える自分は我儘なのか、今後の展開にどう影響するのか等を考えると、簡単に意見できなかったと思います。
なので、調停の場に強力な自分の味方がいてくれるのはとっても心強いです。

 

 

また、弁護士の先生に頼むメリットとして、進行速度についてです。
おそらく、調停に出席するということ自体が初めてだという方が多いはずです。そんな私たちは調停でどんなことが話されるのか、段取り等、全てのことが手探りです。しかし、先生方はプロですので、双方に先生がついている場合は、尚、早く話が進みます。

 

 

けれども、費用面から躊躇してしまう気持ちもわかります。
実際、私の弁護士費用は独身時代の貯金で賄いましたが、それも身を寄せられる実家があったからできたことかと思います。
(※弁護士費用の詳細についてはまた改めて書きたいと思います。)

 

 

あとは、お住まいの市区町村での独自のサービスについてしっかり調べることをおすすめします。
私は別居するかどうかまだ迷ってる段階の時、市がやっている弁護士の無料相談会に参加しました。
事前予約制及び限られた時間内だったので事前に聞きたいことをリスト化していきましたが、そこでの内容というよりも、自分の今の不明点や気持ちを人へ伝えることで、まだ未確定で迷っていた私の、今後どうしたいかについての気持ちを自分の中で整理できてとても良かったので、オススメです。
(アウトプットって大事!)

 

 

他に、市独自のサービスとして、弁護士費用や公正証書などの費用を一部助成してくれるところもあります。せっかくあるのだから使わないと勿体無いです!ぜひ一度調べてみてください。あとは、公的な機関として、法テラスを利用することです。これは年収等の利用条件がありますので、詳しくはこちらをご確認ください。

日本司法支援センター 法テラス
https://www.houterasu.or.jp/site/faq/rikon-dv-renai.html

 

調停は、長引くことが多いと思います。
私は毎度、調停が近づいてくるたびに夫は何を言い出すんだろうと不安で、しんどくなり、食事も喉を通らなくなりました。
さらに追い打ちをかけてくるように、裁判所を通して相手からとんでもない主張書面(次回の調停で話し合いたいこと等が書かれている、相手の要望書)が届きます。
いつも先生からのメールを開くだけで、読むのが怖くて動悸がしていました。

 

モラハラ夫は何を言い出すかわかりません。思わむ切り口から、さも当然かのように独自の持論を展開してきます。
そんな相手に負けないよう、少しでも武器をそろえておきたいですね。